辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
ラースの言葉にぴしっと右手を上げたのはハロンである。
「それ俺! あの時は魔物に食われると思ってびびったなあ」
「その前に俺が助けただろうに」
ハロンの頭に手をやってラースは笑っているが、それは笑えない気がする。
「クレオ、お前の腕はたいしたものだ。だから、俺のところに来たんだぞ。やっぱり、お前を鍛えたいと言って正解だったな」
「……え?」
ロドリゴが預かるのは、何か失敗をしたとしても見込みのある騎士だけだ。エルも以前クレオに告げたことがある。
辺境に来て、生き残るだけの腕を持っていなければ、そもそも送られないのだ。
だが、クレオはまったく知らなかったらしい。そして、エルの言葉を信じていなかったらしい。
「……本当、ですか?」
「それ俺! あの時は魔物に食われると思ってびびったなあ」
「その前に俺が助けただろうに」
ハロンの頭に手をやってラースは笑っているが、それは笑えない気がする。
「クレオ、お前の腕はたいしたものだ。だから、俺のところに来たんだぞ。やっぱり、お前を鍛えたいと言って正解だったな」
「……え?」
ロドリゴが預かるのは、何か失敗をしたとしても見込みのある騎士だけだ。エルも以前クレオに告げたことがある。
辺境に来て、生き残るだけの腕を持っていなければ、そもそも送られないのだ。
だが、クレオはまったく知らなかったらしい。そして、エルの言葉を信じていなかったらしい。
「……本当、ですか?」