辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「だが、王都でも、ストームサーモンは入手できるはずだが……?」
「その魚は、今朝水揚げされたものです」
「今朝だと?」
貴族達は色めき立つが、ラースは涼しい顔で続けた。
「魔族の者が飛行魔術を使ってここまで一気に運んでくれたのです」
ネーネは辺境伯領を経由したために二日かけたけれど、海から王都まで直行すれば、午後半ばぐらいには到着するのだ。今、王都で出回っている魔物の魚の中には、これほど新鮮なものはないに違いない。
「そして、キャラメルナッツチョコレートタルトですが、言うまでもありませんね?」
にこやかに話に入ってきたのはメルリノだ。ハロンは、残りのタルトを持ち上げて見せた。目はタルトから離れないから、ハロンも食べたくてしかたないのだろう。
「その魚は、今朝水揚げされたものです」
「今朝だと?」
貴族達は色めき立つが、ラースは涼しい顔で続けた。
「魔族の者が飛行魔術を使ってここまで一気に運んでくれたのです」
ネーネは辺境伯領を経由したために二日かけたけれど、海から王都まで直行すれば、午後半ばぐらいには到着するのだ。今、王都で出回っている魔物の魚の中には、これほど新鮮なものはないに違いない。
「そして、キャラメルナッツチョコレートタルトですが、言うまでもありませんね?」
にこやかに話に入ってきたのはメルリノだ。ハロンは、残りのタルトを持ち上げて見せた。目はタルトから離れないから、ハロンも食べたくてしかたないのだろう。