辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
最初は大がかりではなくていいのだ。少しずつ、関係を開いていければそれでいい。
◆ ◆ ◆
辺境伯家の厨房に、エルの声が響く。
「頑張れ! 頑張れ!」
「おう、任せろ!」
一晩浸水させた大豆をハンドミキサーでピューレ状になるまですりつぶす。ラースが、ハンドミキサーで大豆を攪拌(かくはん)する横でエルは応援していた。
別に、応援は必要なかったかもしれない。大きな鍋にピューレを移し、焦げないようにかき混ぜながら煮ていく。
「メルにぃに、泡はとってください」
「はーい」
メルリノに泡をすくってもらいながら、火を通す。鍋から漂う香りが、エルにはなじみのある豆腐っぽいものに変化し始めた。
「砕いた豆を煮てどうするんだ?」
「んふー、豆腐を作るのですよ!」
◆ ◆ ◆
辺境伯家の厨房に、エルの声が響く。
「頑張れ! 頑張れ!」
「おう、任せろ!」
一晩浸水させた大豆をハンドミキサーでピューレ状になるまですりつぶす。ラースが、ハンドミキサーで大豆を攪拌(かくはん)する横でエルは応援していた。
別に、応援は必要なかったかもしれない。大きな鍋にピューレを移し、焦げないようにかき混ぜながら煮ていく。
「メルにぃに、泡はとってください」
「はーい」
メルリノに泡をすくってもらいながら、火を通す。鍋から漂う香りが、エルにはなじみのある豆腐っぽいものに変化し始めた。
「砕いた豆を煮てどうするんだ?」
「んふー、豆腐を作るのですよ!」