辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
と、こっそり心の中で思う。
最初にアルドと間近で接したのは、ブラストビーの蜂蜜を採りに行った時。森の中を歩くのは大変だろうと、エルを抱えて運んでくれた。
「よし、じゃーやるかあ!」
剣を肩に担いだラースは、ひょいひょいと手招きした。
片手に剣を持ったクレオの顔にイラッとした表情が浮かぶ。
ラースが、こんなにも人を挑発するのが上手だとは思ってもいなかった。エルはきゅっと胸の前で手を握りしめた。
(大丈夫、大丈夫……)
皆が魔物と戦うところを見る機会はあったけれど、訓練以外の場でラースが他人に剣を向けるのを見るのは初めてだ。
いくら相手がラースに対して無礼だったからといって、ラースが怪我をしないとも限らない。ひやひやする。
「先手は譲ってやるよ。ほら、かかってこい」
最初にアルドと間近で接したのは、ブラストビーの蜂蜜を採りに行った時。森の中を歩くのは大変だろうと、エルを抱えて運んでくれた。
「よし、じゃーやるかあ!」
剣を肩に担いだラースは、ひょいひょいと手招きした。
片手に剣を持ったクレオの顔にイラッとした表情が浮かぶ。
ラースが、こんなにも人を挑発するのが上手だとは思ってもいなかった。エルはきゅっと胸の前で手を握りしめた。
(大丈夫、大丈夫……)
皆が魔物と戦うところを見る機会はあったけれど、訓練以外の場でラースが他人に剣を向けるのを見るのは初めてだ。
いくら相手がラースに対して無礼だったからといって、ラースが怪我をしないとも限らない。ひやひやする。
「先手は譲ってやるよ。ほら、かかってこい」