【書籍&コミカライズ作品】悪役令嬢に転生した母は子育て改革をいたします~結婚はうんざりなので王太子殿下は聖女様に差し上げますね~【第三部完結】
「なぜです?」
私たちもガイアス卿の意図が分からず、目が点になっていた。
マリーが船に慣れないとなぜガイアス卿が困るのかしら。
もう船に乗る事はほとんどない――――
そう思っていたのに。
次に卿が発した言葉で、マリーの船酔いも私たちの杞憂も全て吹っ飛んでしまう。
「私があなたに結婚を申し込もうと思っているからだ。共に船に乗れないだろう?」
「「え」」
今、なんと?
マリーに結婚を申し込むって言ったの?
ガイアス卿が?
あまりにびっくりし過ぎてヴィルの方を向くと、ヴィルも開いた口が塞がらない状態だった。
当の本人であるマリーは魂が飛んで行ってるような表情――――
「「「えええええええぇぇぇぇ?!!!!」」」
空は快晴。
皆の絶叫が響き渡る中、船はゆっくりとハミルトン王国へ向かうのだった。
第三部・完
~・~・~・~・~
<あとがき>
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございます!!<(_ _)>
第三部終わりました~~謎が多かった第三部でしたが、ラスクルとソフィアのところ以外は回収出来たかな?
この第三部はマリアのターンなのでした!
第二部まで書き終えた時、マリアちゃん、めちゃくちゃいい子なのに無理やり召喚されて、いいように利用されて、ハイ終わり、じゃ可哀想すぎる。
という想いがあり、どうしても彼女が活躍するお話を作りたくて第三部が生まれました。
彼女は聖女としてチート能力を持っているんですが、一瞬だけ闇落ちしそうだったんですけどオリビアが救っていたんですね~~こっちの世界のお母さん的な存在のオリビア大好きっ子です^^
ハチャメチャなところはありますが、基本的に人が好きで大好きな人の為に動く人間という事で、彼女が聖女で良かった!
マリアはレジェク殿下の事も色々と可哀想だと思っていて、彼の為に最後ドカーンとやった部分もありましたが、結果、殿下に執着されるようになってしまったという……アーメン。
今のところレジェク殿下とマリアのところは殿下の一方通行です。チーン。この後はどうなるか分かりませんけど今のところは……レジェク殿下ガンバレYO!!
マリーとガイアス卿のところはサプライズなのでした~~でも海の男と世話焼き侍女の恋、いいよね!!
このお話のタイトルは大好きな映画の”海の上のピアニスト”っぽい感じにしてます。私の趣味全開ですみません!
マリーは自分に無頓着なので、このぐらいグイグイこないと自分の幸せほったらかしにしちゃうから、という老婆心なのでした。
お嬢様がご結婚なさるまで自分の幸せは!!とか言いそうなので、まだまだ結婚は先かもですね~~マリーにも幸せになってもらいたい(*´ω`*)
そして第四部はソフィアのターンになります~~色々な主要キャラクターSideをお話の途中に書いてきましたが、ソフィアSideだけは今まで書いてきませんでした。
彼女の出自はなかなか複雑で、レジストリック人とナヴァーロ人のハーフです。
なぜハミルトン王国にいたのか、孤児になっていたのか、彼女に昔の記憶はあるのか、ラスクルとの関係など……第四部で全部明らかにする予定です。
割と早めに分かると思います!
多分第五部で本編完結するのではと……ぼんやりと構想は練ってあります^^
第四部は冬の間に連載・完結させます!頑張ります!!
30話くらい書き溜まったら連載する予定です。
今回途中で長い間連載ストップしてしまい、大反省しております……定期連載中にそういう事がないように気を付けたいと思います!
再開まで待っていてくださった読者の皆様には、本当に感謝感激です(涙)
第四部までしばしお休みになりますが、また連載再開しましたら読んでいただけると嬉しいです~~(*´ω`*)
ではでは、読者の皆様に多大なる感謝と愛を込めて。
Tubling
