愛のない政略結婚で離婚したはずですが、子供ができた途端溺愛モードで元旦那が迫ってくるんですがなんででしょう?
なにをしようというのかわからないが、渋々自分の携帯を渡す。
どのみち、ロックがかかっている。
「ロック、解除して」
「えっと……」
受け取った携帯を彼が戻してくる。
さすがにそれはたじろいだ。
私の素行調査でもしようというんだろうか。
「早く」
「……はい」
レンズの奥から睨まれ、仕方なくロックを解除して渡した。
別に見られてやましいものなんて……電子書籍のBLとTLのコレクションくらいしかない。
「アカウント登録して」
今度、戻ってきた携帯の画面にはスケジュール管理アプリが表示されていた。
もしかして、これをインストールしていたんだろうか。
宣利さんがなにを考えているのかさっぱりわからないまま、アカウントを作った。
「できたら、貸して」
「はい……?」
再び携帯を彼に渡す。
画面にしばらく指を走らせたあと、彼はまた私に携帯を返してくれた。
「僕のスケジュールを共有してある。
これで確認すればいい」
椅子から立ち上がり、宣利さんはテキパキと自分の食器を下げていく。
確認したそのアプリには確かに、倉森宣利さんとスケジュールが共有されていると表示されていた。
どのみち、ロックがかかっている。
「ロック、解除して」
「えっと……」
受け取った携帯を彼が戻してくる。
さすがにそれはたじろいだ。
私の素行調査でもしようというんだろうか。
「早く」
「……はい」
レンズの奥から睨まれ、仕方なくロックを解除して渡した。
別に見られてやましいものなんて……電子書籍のBLとTLのコレクションくらいしかない。
「アカウント登録して」
今度、戻ってきた携帯の画面にはスケジュール管理アプリが表示されていた。
もしかして、これをインストールしていたんだろうか。
宣利さんがなにを考えているのかさっぱりわからないまま、アカウントを作った。
「できたら、貸して」
「はい……?」
再び携帯を彼に渡す。
画面にしばらく指を走らせたあと、彼はまた私に携帯を返してくれた。
「僕のスケジュールを共有してある。
これで確認すればいい」
椅子から立ち上がり、宣利さんはテキパキと自分の食器を下げていく。
確認したそのアプリには確かに、倉森宣利さんとスケジュールが共有されていると表示されていた。