腹黒王子様の溺愛が規格外。
「……そうなんだね」

「はい!」

「あとさ、桜ちゃんって……」

「あ、あの、ここじゃ冷えますしよければ入ってください……!お茶ぐらいなら私でも出せます!」

「いいの?」

「はい!」


お世話になってる人の息子さんだし、それに……蓮くんの花嫁らしく振る舞いたい。

見た感じ2人とも仲は悪くなさそうだし……いわゆるお友達だよね?

雅くん時代はお友達の面影もなかったから、なんだかいることが嬉しくて。


客室まで案内する。

そしてソファに座ってもらい、少し時間をもらいお茶を淹れてきた。


「紅茶、飲めますか?」

「うん、好きだよ」

「それはよかったです……!」


三上さんの前に紅茶を出した。


「いただきます。……あつっ……!?」

「えっ、だ、大丈夫ですか!?すみません熱々のままで……」

「ごめんごめん桜ちゃんのせいじゃないよ、俺猫舌なの忘れてた……」

「えっ?」


あ、あれ……三上さんって、結構ドジ……なのかな?


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