一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
何個も何個も。

"俺のだ"

と言わんばかりに。

そして、そのままソファーに立たされたと思えば、塁はスカートの中に顔を突っ込んで、潤った中心に口を付ける。

「アッ、、、ンッ」

私は塁の肩に手を付いて、ガクガク言ってる膝でなんとか立ち続けた。

でも。もう。ヤバい。これ以上は、、。

「もうッ、、、塁ッ」

そう言うと、塁は私を抱えて寝室へ向かう。

初めて入る、塁の部屋。

大きなキングサイズのベッドが広い部屋にドンと置いてあった。

塁は、私を見ながらひとつひとつ自分のスーツを脱いでいく。

情炎に燃える瞳で。
ゾクゾクと、背筋を電撃が走り、私のお腹の奥は疼き、勝手にヒクついている。

そして塁が、ゆっくりと腰を沈める。

「アッ、、、ンッ、、、」

挿れられただけで、おかしくなりそう。

「ヒカリ」

「塁ッ」

「かわいい。本当に。」

そう言って、私は結局乱れたサンタのワンピースを着たまま、情熱的に抱かれた。


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