一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
風呂で、俺があげたネックレスだけを見に纏うヒカリ。

ヤバいな。

いつも一緒だとダイヤが語ってるようにも見えた。

俺がそんなヒカリを見て、大人しく風呂に入れる訳もなく、さんざんヒカリを弄り回す。

もうこれ以上は、俺も我慢の限界だったため、のぼせそうになってるヒカリを風呂からあげた。

ヨロヨロのヒカリをクールダウンさせるために、ソファーへ横にさせて、ゆっくりしてれば、ヒカリがデッカい声を出した。

ったくよ。
麗とこういう所はそっくりだ。

ケーキを忘れてたらしい。
そして俺の好きなフォンダンショコラが出てきた。
まぢか。
俺が好きな事を覚えていたらしい。
というか、昔ヒカリにもらったのを食べて好きになったんだけどな。

そして、ヒカリは一言サラッと口にした。

"その後から遊んでくれなくなった"と。



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