一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
麗とランチを食べ終えて、少しすると麗の携帯が鳴った。


「塁だ。
もしもーし。え?
別にいいんだけど。うん。
ハァ。わかった。」

「塁さん、なんて?」

電話を終えた麗に聞く。

「ったく。父親か!?迎えくるって」

「ははは!いーじゃんいーじゃん!私はまだ仕事あるし、迎え来てもらいな!
ってか、塁さん見るのかなり久しぶりなんだけど!!」


「あんなん、いつ見ても一緒だから」

「ははは!塁さん車何乗ってんの?」

「ああ。こっちの社用車で来るはず。黒のBMWだよ」

私は、道路を振り返ってそれらしい車を見つけた。

「あれじゃない!?おーい!!塁さーん!!
こっちこっちー!!」

大きく手を振る。

あ!!気づいた!!
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