一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
バン!とデスクに婚姻届を置いて麗が叫ぶ。

「ねぇ!!どういう事!?
私何も聞いてない!!」

「ああ。言ってないからな」

「ねぇ!!いつか」

「おお。時間だ。お先に。お疲れ様」

「え!?ちょ!?はぁー!?」

麗がまだごちゃごちゃ叫んでるが、俺は早くヒカリと結婚しなければならない為そそくさと帰る。

完全に、暴走していた。
ヒカリの気持ちなんて全く無視して。

"結婚して、ヒカリを守らなければ"

それだけしかもう、頭になかった。
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