一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
そして、母親達はというと、ヒカリと麗はもともと親友だが、そこに栄麻ちゃんと菜由ちゃんも混ざって、こちらも4人組はお馴染みの光景。
全員べっぴん揃いだ。
そして、まぢでうるさい。
下手すると、子達よりも。
俺たちも集まった。
純平、陽平、涼太君、俺。
「はよ!」
涼太君が声をかける。
「「「はよ」」」
俺たちも返事をする。
ヒカリ達はさっそく井戸端会議が始まりそうだ。
「行くぞ」
ヒカリに声をかける。
そして、それぞれ俺たちは子供を真ん中に挟んで手を繋いで4家族一列になって歩く。
「クラスどうなるかな!?」
ヒカリがワクワクしてる。
「どのクラスになっても一緒だろ」
「俺、皆んなと一緒がいい!」
「ははは。幼稚園も一緒だったもんな?」
そんな事を話しながらあっという間に学校についた。