一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「結婚式?」

「ああ。結婚式。海の上でするぞ?」

「海の上?」

「そうだ。そこで、神さまの前でパパとヒカリで夫婦の誓いをするんだ。」

「誓い?」

「そう。誓い。約束だ。」

「何を約束するの?」

「ん?一生愛し抜きますって。絃と維織とヒカリの事をって。神さまと約束する。」

「まだ約束してなかったの?」

「ははは。パパとヒカリでは約束してたぞ?でも、神さまとみんなの前ではしてなかったから、したいんだ。」

「楽しみだね!」

「ああ。そうだな。この指輪あるだろ?」
俺は薬指の指輪を見せた。

「うん。ママも同じのしてる!」

「これは、パパとヒカリが2人で約束した証しなんだ。これを、結婚式でみんなの前で、もう一度2人で付け合いっこする」
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