一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
そして、今は麗と東京に出張に来ていて、麗が幼馴染のヒカリとランチを終えたというので、迎えに行くために車を走らせている。
ん?
誰か、手を振ってる?
ああ。ヒカリか。
久しぶりだな。
悪いが、今日はこのまま打ち合わせに行かなければならないから、麗しか連れて行けない。
「ヒカリ。悪いな送っていけなくて」
久しぶりに話した。
ヒカリは変わらず、明るい。
というか、うるさい。
いつもと変わらず、安心する。
そして、麗をホテルに送って行った。