一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
すると、そこにはこっちに背中を向けてお尻丸出しの塁さんが髪をワシャワシャ拭いているところだった。
私は驚いて固まってしまった。
だって、昔見た塁さんとはまるで別人みたいだったから。
しかもさんざんいろんな男の人の身体を見てきたけど、こんな綺麗な身体の男性を見た事がなかったから。
背中は広く、筋肉が程よく付いていて、ツルッとしている。
ヒップはキュッと引き締まっていた。
足は長く、男らしく、頭を拭いてる腕も肩も筋肉質で力強さを感じた。
「ったく。ちょっと待ってろ。麗」
そう言って、ボクサーパンツをサッと履いて塁さんが振り向いた。
「んな!?ヒカリ!?
お前!!何してんだよ!!言えよ!!」