病んだ心をつまびいて
いったいなんのつもりなのか。
私を庇うようにクラスのよくない雰囲気を軽くなだめた。
しかし、そんな早瀬の真意を汲み取るひまもなく
「平石のパンツの色なら、俺が確認してやるからさ」
足もとに穴が空いた。
内臓が浮き、落下していくような心地に陥る。
ヒュー!と男子たちが騒ぎだした。
「ちょっと待ってろよ〜?ほら平石、こっち」
早瀬に手首を引かれてカーテンの内側へ連行される。
もう抵抗する力なんて残ってなくて、されるがままだった。