君のブレスが切れるまで外伝―on a rainyday remember love―
「眼についてはあなた方が言うように不気味という理由、そして人が何を欲するのかというロジック以外私は知りえない。しかし、それでもお調べになるというのなら今後を考慮してお受け致しましょう」
『では、四月に』


 だけど、私は愚行を犯した。


「わかりました」


 自由という名の片道切符を手にするために。
 この二ヶ月という最も世界で価値ある時間を、彼女の二ヶ月を地獄へと変えてしまった。


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