素直になれる、魔法の日に。
*
本当に葉月が家まで送ってくれて、無事に帰ることができた。

本当、大変な1日だったなぁ。

疲れすぎて何もやる気になれないから、とりあえずベッドに寝転がる。

今日は色々ありすぎた。

でも…

その中でも1番頭から離れないのは、

""別に変わろうとしなくていいのに""

という葉月の言葉。

どういう意味なんだろう。

凄く深刻な顔をして。

今考えてみたら、葉月、私が落ち着いて話せるようになるまで待ってくれて、

私の馬鹿みたいなストーリー最後まで聞いてくれて、

慰めてくれて

家まで送ってくれて。

今日、葉月に凄く助けられたんだ。

だって、葉月がいなかったら今頃私、どうなってたかわからない。

葉月…

今日は葉月が、私の王子様だったみたい。
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