四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!
「誰が恥ずかしいって言ったの?」

「え?」

「誰かがシュリのこと、恥ずかしいって言ったの?」

「言ってない…と思うけど…?」

「これからもそんなこと言わせないよ」

「四季くん?」

「勉強ができるできないとか運動神経がどうとか、たとえばシュリの容姿のどこがどうとかで他人が笑ってるんだったら俺は絶対にそいつを殺す」

「四季くんっ!例え話だから…。四季くんにとって恥ずかしい存在にはなりたくないってだけだよ?」

「シュリはシュリのままでいいんだから。自分のことだとしてもシュリ自身がバカにしないで。分かった?」

「分かった…ごめんなさい」

「ん。いい子」

キスをしてくれる四季くん。
髪の毛が顔に触れてくすぐったい。

なんのシャンプーを使ってるんだろう。
いい匂い。

あぁ、四季くんは私の容姿でさえ気にしてないみたいなことを言ってくれた。

私は四季くんを目の前にするたびに、
美しいところばかりに目がいってしまうのに。

これじゃあ四季くんの容姿が好きなだけみたいじゃん…。

そんなことは絶対に無いのに。

やっぱり四季くんには敵わないな。
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