狂愛〜虎を照らす月〜


無理だ。我慢できない。
俺はささっと準備して、横向きのまま足を持ち上げすぐに挿れた。

「ん、、、はぁ、、、岳、、ん、、」

「はぁ。深月。気持ちいいか?」
すぐに挿れたのにも関わらず、深月の中はすぐに潤う。

気持ちいい。
あったかい。
トロトロで。

ゆっくりと味わう様に腰を動かす。
奥へ奥へと。

「アッ、、、ん、、、奥、、当たる、、」

「ああ。ここな?好きだよなここ」

俺は奥をノックするように突き上げる。

「ん、、、す、き」

「ここを突くと、深月は中がキュっとなる」

はぁ。気持ちいい。
俺でよがる姿は、実に妖艶で美しい。

俺の腰つきもどんどん早くなってしまう。

ダメだ。もっとゆっくりしたい。

「ん、、あっ、、、」

寝起きの深月はヤベェな。
ダメだわ。

俺は深月をうつ伏せにして、そのまま一気に後ろから腰を打ちつける。

深月は、肘をついて、必死に顔を上げている。
かわいい。

これだと腰のタトゥーもよく見えるな。



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