狂愛〜虎を照らす月〜
息がっ、、
持たない。
苦しい。
岳の打ち付ける波に、飲み込まれる。
岳はまた立ち上がると、腰と肩を押さえて完全に私の逃げ道を塞ぐ。
私はもう、踏ん張っていられず、肘をついた。
それでも尚、岳の手は私を押さえたまま、腰を容赦なく突いてくる。
「岳ッ、、ヤバ、、い」
「ああ、俺も」
そう言って、急に抜いたと思えばクルっと向きを変えて、私の足を持ったまま覆い被さってきた。
そして、また動き出す。
「アッ、、、ぃいっ」
岳の顔が、、、
艶めかしい。
岳の顔に、手を添える。
「岳っ、、綺麗、、な、、顔」
岳はフッと口角を上げて、激しく動く腰とは裏腹に、ゆっくりと優しいキスを降らせる。
「深月ッ、、綺麗だ、、本当に」
そう言って、更に奥へと突いた。
「ハァッ、、、んっ、、」