狂愛〜虎を照らす月〜
着替えながら話す。

「また、忘れた?」


「たぶん。すまん。」


「見られたよね?」


「ああ。2人してケツ丸出しだったからな」


「岳、見られて嫌じゃないの?」


「嫌に決まってんだろ」


「でも、今日は隠してくれなかったね」


「、、、、。
1度ならともかく2度までも。
ショックすぎて、動けなかったわ。
情けねぇ」

岳は珍しく、しょぼんとしている。


「ふふふ。今日は、俺の見ろって言わないの?」


「そうだ。お前、あいつらの見たな?」


「見たよ。だって、丸出しだったもん」


「忘れろ。俺以外のは見んな」


「忘れた忘れた!ははは!」

岳もだけど、陸さんも朔さんも見事な代物をぶら下げてる。

忘れろと言う方が難しい。


「あいつらの目も潰さないと」


岳が、今更、恐ろしい事を言い出した。
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