狂愛〜虎を照らす月〜
そして、車に乗るときは、最初のように奥に岳が乗った。

そのあと、私の手を支えてくれて、手を握られただけでドキドキしてしまった。

一瞬、狂ったように抱き合った記憶が横切り余計にドキドキしてしまう。


そして、送ってくれるものだとばかり思っていたら、まさかのお泊まりになった。


ちょっと!!
それは、マズいのでは!?

岳は、決まりだと言って全くもって私を帰す気はないようだ。


う、嘘でしょ。


ど、どうしよう。


ドキドキする。


この胸の高鳴りを悟られまいと、必死で強がってはみるものの、まったく効果がない。


むしろ、面白がっている。


3人とも。


朔さんは、ドヤっと自慢気に私の着替えを準備したと言っているし。


どういう事!?

岳も岳だ。
下着を選んだとニタニタしやがって。


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