パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 ストレートなセリフに私は、彼から視線が外せなくなる。急に一夜の過ちで授かった娘のためだけの結婚。でも、彼は彼なりに私とうまくやろうと努力してくれている。

 その気持ちだけで十分だ。

「こっちにいる間だけでも、きちんと食事はしてもらいますからね」
 そんな気持ちを今度は悟られないように、弥生に話すように私が言うと、恭弥さんは嬉しそうに「頼むよ」と答えた。
 その後、弥生の食事もあるため彼の車で買い物に行くことにした。

「とりあえずいろいろ揃えたけど、足りないものもあるよな」

「そうですね」

 確かに食器類もたくさんあったが、どれも高級そうで弥生が落としたりしたらと気が気ではない。
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