パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 母に出張の土産を渡したりした後、車にいつも通り乗り込むと恭弥さんが私に声をかける。
「えっと」
 少しどう答えるべきか悩んで、返事が遅くなった私に、「もしかして」と少し低くなった声が聞こえた。
「え?」
 その後が聞こえなかった私が問い返すと、「いや」といつも通りの声が聞こえてきた。
「今日はチケットを取ったんだ」
 それは最近郊外にできた、小さい子向けの施設で、たくさんのおもちゃや、安全な遊具などがたくさんあるテーマパークのようなところだ。
 弥生でも乗れる乗り物や、誰しもが知っているキャラクターなどが出迎えてくれる。
 休んでもらおうと思っていたが、今日も思い切り遊んでしまった私たちは夜に帰宅した。
「今日も遊んだな。弥生もう眠そうだ」
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