パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 調子にのりすぎたことに気づき、我に返る。一瞬で酔いも冷めた気がして、「あの、そろそろ失礼……」といいながら立ち上がる。しかしやはりアルコールのせいで転びそうになる。

 そんな私を横から伸びた手が、前から抱きしめる様に背中に回された。ふ
トンと彼の胸の中に囲われ、ふわっと香る彼の匂いにさらに酔いそうだ。生きてきてこれ以上煩いとおもったことのないほどの動悸が自分の耳に聞こえる。

「少しだけ待ってて」
 そっと私から距離を取ると、、彼は姿を消してしまった。このまま失礼しようと思ったが、待てと言われた以上それもできず私は小さく息を付いた。

「なあ、お前何してるの?」
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