パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 そう思っていたのに、私は上層階へ向かうエレベーターのボタンを押していた。

 そして最上階へと向かう。このホテルに勤務していたが最上階にいくことなどほとんどなかったし、部屋に入ることなどなかった。
 セキュリティーをキーで解除して、最上階のフロアへと足を踏み入れる。そこから別世界のようで柔らかい絨毯とアルコールで足元を取られそうになる。なんとかそれに耐えて歩く。

 スタッフだけでも何百人といるこのホテル。クラブフロアスタッフとあまり面識がなくて助かった。知らないコンシェルジュの女性でホッとしつつ部屋へと案内される。



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