恋愛デビュー *


 1階から



 「幹は部屋に居るからー。」




 って声が聞こえてきて




 カチャ─ ドアが開いて2人は息を切らしていて、




 急いで来てくれた事が分かった。




 2人で居た事も・・・・・・




 「ウっ・・・邪魔しちゃったゴメンね!」




 私は笑って言った。




 「馬鹿!無理して笑うな!」




 と言ってみつきは




 私を抱きしめてくれて





 私はもう顔がグチャグチャで、




 大声で泣いた。




 ひろは良く分からないけど。



 「アイツの事まだ諦めるなよ・・・・・・でも・・・・俺の口からは言えないけど、想は今苦しいんだ。きっと話してくれるから・・・・」





 って



 ヤツは苦しんでる?





 
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