妹に許婚を奪われたら、冷徹CEOに激愛を注がれました~入れ替え婚!?~
簡単に婚約破棄とはいかないだろうが、これ以上麗香が暴走する前に話し合いの場を設けるしかない。
とにかく朔也に乗り換えるだなんて、そんな我儘だけは許されない。麗香の頼みであっても、それだけは認められないのだと円香は麗香へはっきりと告げる。
「麗香ちゃんがどうしても無理だって言うならお父さんたちに相談しよう。婚約破棄するにしても、おじいちゃんの顔もあるし、麗香ちゃんの都合だけでは決められないからね。でも、吉瀬さんとの婚約がなくなったとしても朔也くんはダメだよ。朔也くんは私の結婚相手だから、それだけは譲れないの」
「円香ちゃん……」
円香の言葉になぜだか朔也は苦しそうな表情を浮かべていて、それが円香に強い不安をもたらす。
どうして円香の言葉にすぐに同意してくれないのか。なぜ麗香のそばから離れないのか。
嫌な考えが自身の中に渦巻いて離れなくて、息さえまともにできなくなる。
早くこの不安から救い出してくれと懇願するように朔也を見つめるが、朔也は何も言ってくれない。
代わりに次の言葉を発したのは麗香で、それが円香を容赦なく地獄へと突き落とす。
とにかく朔也に乗り換えるだなんて、そんな我儘だけは許されない。麗香の頼みであっても、それだけは認められないのだと円香は麗香へはっきりと告げる。
「麗香ちゃんがどうしても無理だって言うならお父さんたちに相談しよう。婚約破棄するにしても、おじいちゃんの顔もあるし、麗香ちゃんの都合だけでは決められないからね。でも、吉瀬さんとの婚約がなくなったとしても朔也くんはダメだよ。朔也くんは私の結婚相手だから、それだけは譲れないの」
「円香ちゃん……」
円香の言葉になぜだか朔也は苦しそうな表情を浮かべていて、それが円香に強い不安をもたらす。
どうして円香の言葉にすぐに同意してくれないのか。なぜ麗香のそばから離れないのか。
嫌な考えが自身の中に渦巻いて離れなくて、息さえまともにできなくなる。
早くこの不安から救い出してくれと懇願するように朔也を見つめるが、朔也は何も言ってくれない。
代わりに次の言葉を発したのは麗香で、それが円香を容赦なく地獄へと突き落とす。