【完結】スキャンダラスな愛され契約~危険な魅力の幼馴染の愛は重い~
◇
「……んっ」
それからしばらくして、瞼を上げた。
見慣れない真っ白な天井。すぐそばにある点滴の道具。……あぁ、病院か。
そう思って起き上がろうとして、腰のあたりになにかがあることに気が付いた。
そちらに視線を向ける。そこでは、瑛二くんが顔を伏せて眠っていた。
(……今、何時?)
もしかして、相当時間が経ってる……?
そんなことを思って、近くにあったスマホを見る。……時間は、夕方の十七時前だった。
記憶にある限り、あれは昼前だった。……私、相当眠ってたんだ。
(それに、瑛二くんも多分……急いで、来てくれたんだよね)
だから、こんな風に疲れているんだ。なんだか、嬉しいなって思ってしまう。
そっと彼の髪の毛を指で弄ぶ。そうしていれば、ガラっと病室の扉が開いた。そこにいるのは、看護師さんだ。
「あぁ、意識を取り戻されたのですね」
看護師さんがにっこりと笑って、私のほうに近づいてくる。
「夕飯は食べられそうですか?」
「……少し、は」
正直、あまり食欲はない。そのため目を伏せてそう答える。が、看護師さんは笑っていた。
「……んっ」
それからしばらくして、瞼を上げた。
見慣れない真っ白な天井。すぐそばにある点滴の道具。……あぁ、病院か。
そう思って起き上がろうとして、腰のあたりになにかがあることに気が付いた。
そちらに視線を向ける。そこでは、瑛二くんが顔を伏せて眠っていた。
(……今、何時?)
もしかして、相当時間が経ってる……?
そんなことを思って、近くにあったスマホを見る。……時間は、夕方の十七時前だった。
記憶にある限り、あれは昼前だった。……私、相当眠ってたんだ。
(それに、瑛二くんも多分……急いで、来てくれたんだよね)
だから、こんな風に疲れているんだ。なんだか、嬉しいなって思ってしまう。
そっと彼の髪の毛を指で弄ぶ。そうしていれば、ガラっと病室の扉が開いた。そこにいるのは、看護師さんだ。
「あぁ、意識を取り戻されたのですね」
看護師さんがにっこりと笑って、私のほうに近づいてくる。
「夕飯は食べられそうですか?」
「……少し、は」
正直、あまり食欲はない。そのため目を伏せてそう答える。が、看護師さんは笑っていた。