出会った彼は
涼太くんはもうそろそろライブが終わったかな~。
そんなことを考えながら家に着くと、スマホが震える。
見るとメッセージを受信していた。
涼太:週末会える?お土産ある。
芽依:週末なら大丈夫だよ。お土産なんて気にしなくてよかったのに。
涼太:俺が買いたかったから買ってきただけ。今回も家になるかもしれないけどいいかな。
芽依:うん。大丈夫だよ。
メッセージを何通かやりとりして、週末涼太くんの家に行くことが決まった。
それからの1週間は、推しのライブを見たというのもあってかやる気に満ち溢れていた。
ライブを見たからなのか、涼太くんと会えるから頑張っていたのか。後者の方が理由としては大きそうだけど。
週末、涼太くんの家のインターホンを鳴らす。
すぐにオートロックが開き中に入る。