出会った彼は
「過保護じゃない?」
「俺の芽依ちゃんが風邪ひいたら大変。いいから早く。」
手を引かれてソファに座らされ、問答無用でドライヤーをかけられる。
「ありがと」
髪を乾かしてくれた涼太くんにお礼を言うとニコニコしていた。
「どういたしまして」
お礼もかねて、涼太くんの髪の毛を乾かす。
猫っ毛というかくせ毛?ふわふわな髪に指を通す。
すぐに髪を乾かし終えて、一緒にソファに座る。
「ねえ涼太くん。何かすることないかな。日中落ち着かなくて。家事でも何でもいいんだけど…。」
「ん~、なんだろうな…。」