出会った彼は

「芽依ちゃんごちそうさま!」

上機嫌でニコニコな涼太くん。こんな顔をしてくれるなら、また作ってみるのもありかも。



――――――――――――――

涼太くんとの時間はあっという間で、年末年始の休みも終わってしまった。


自分の家に帰る時イヤイヤ言っていた涼太くんだったけど、帰る他ないので最後は諦めていた。


今日から仕事。年始は休みの感覚が抜けなくて気合を入れないとすぐにやる気がなくなってしまう。

何とか、お昼までこぎつけた。


今日は食堂で美沙とご飯を食べる予定。

先に着いたので、注文して美沙を待つ。


ものの数分で美沙も食堂へやって来た。

「ごめん芽依、待った?」

「ううん、私も今来たところ。」

「そっか!はいこれお土産!私ちょっと注文してくるね!」

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