出会った彼は
仕事終わり、金曜の夜家でダラダラとしているとインターホンが鳴った。
誰だろう、誰とも約束していないはずなんだけどな。
そう思い、画面を見ると
「美沙!?」
泣いている美沙が映っていた。
とりあえず、オートロックを解除して。
そのままじっとしていることもできず、エレベーターまで行く。
エレベーターの昇降階を表す液晶が、自分の部屋がある階に着いたことを知らせる。
ドアが開くと、目を真っ赤にして泣いている美沙がいた。
「美沙どうしたの?」
「芽依~…。」
私に抱きついて、泣き始める美沙。
泣いている美沙を引っ張って家に入れる。
紅茶を入れて美沙に出す。