❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
「そうだな、俺の言うことを聞かなかったんだから、罰を受けてもらうぞ」

「えっ?」

力也はひとみをマンションに連れて行った。

マンションに到着すると、ひとみを部屋に入れて、鍵をかけた。

「力也さん、開けてください」

「お前の中から山城への気持ちが消えたら出してやる」

ひとみはやっと気づいた。

山城へのキスを見られたんだと……

力也は嫉妬しているんだと……

(私の中は力也さんでいっぱいなのに)

ひとみは誤解を解こうと、ドアを叩いて訴えた。

「誤解です、私の中には力也さんしかいません」

「もう、嘘はたくさんだ」

「嘘じゃありません」

ひとみは涙が溢れて止まらなかった。

もう、ドアを叩く力もない。

ひとみは力尽きて意識を失った。

力也は結城から連絡を受けて、病院へ行った。

山城が力也を呼んでいるとのことだった。

山城はなんとか一命を取り留めた。

力也が病院へ行くと、山城は意識を回復していた。

「くるみは大丈夫か」

「ああ、お前のおかげだ、恩にきるよ」
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