❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
「いや、ちゃんと、ひとみに話しておかなかった俺が悪い、ひとみは責任感が強いから、教えて貰えなかったことがショックだったんだろう」

「組長、違いますよ」

「えっ」

「確かに話して欲しいかったって言う気持ちはあったと思いやす、でも一番は組長の周りにいた女たちに、姐さんはヤキモチ妬いたんっすよ」

「ひとみがヤキモチ?」

「みんな素敵な女性ばかりで、組長の隣にいるのに、自分は相応しくないなんて言ってやした」

「俺の隣はひとみ以外考えられない」

「組長のその思いをちゃんと伝えてあげてください」

力也はまさかのひとみの気持ちを知って戸惑っていた。

「姐さんは自分の魅力に気づいてないんすよね、優しくて、綺麗で、可愛くて……」

「おい、テツ、ひとみに手を出したらどうなるか、わかってるだろうな」

テツはさあっと血の気が引いた感じだった。

「はいはい、ちゃんと弁えていやす」

「返事は一回でいい」

「へい」

< 143 / 146 >

この作品をシェア

pagetop