❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
力也はひとみの気持ちは嬉しかった、でも、記憶が戻って、自分のことを嫌いになるんじゃないだろうかと心配になってきた。

力也は病室に戻ると、ひとみはまだ眠っていた。

窓の外を眺めて、大きくため息を吐いた。

(今のうちに全てを話しておくか)

「力也さん」

背中でひとみの声がした。

力也は振り向くと、ひとみは目覚めていた。
力也はひとみのそばに行って、抱きしめた。

「ひとみ、よかった、ごめんな、俺の配慮が足りないばかりに」

「赤ちゃんは大丈夫でしたか」

「大丈夫だ」

「よかった、母親失格ですね」

ひとみは満面の笑顔を見せた。

力也はひとみをさらに抱きしめた。

「力也さん?」

「話してないことがあったが、決してお前を蔑ろにしたわけじゃない、それだけはわかってほしい」

ひとみはじっと力也を見つめた。

「それから、パーティー会場で俺の周りにいた女性たちは、客をもてなすために雇い入れた女性だ、俺の愛する女はひとみだけだ」

「力也さん」

< 144 / 146 >

この作品をシェア

pagetop