強引社長は才色兼備のOLにご執心 ~そのキス、どういうつもりですか?~
「はぁ。広報もよくやるよね。私なんかをピックアップして何になるっていうの…。そういうのは社長を載せる方がウケがいいでしょうに」
「何言ってるんですか! 先輩の美しさは皆が知っていることです。美人なだけじゃなく社長の右腕みたいなポジションで総務をまとめる姿に、男性は置いといて女子社員の憧れなんですよ!」
たしかに、私が椿不動産に来た頃はまだ部署が確立されていなかったから、仕事内容といったら社長のサポート的役割で。社長もそういう存在を求めていて、そういう仕事は嫌いじゃなかったから私はそれに従った。時を経て人材も集まってくると総務部としてまとまりだしたそのポジションでは、自然とまとめ役を担うようになった。部長…なんて役職名はついていないけど、まぁそういう立場でいる自覚はある。
それと、社内各所で容姿端麗…と持て囃されているのも認識はしている。学生時代はこの大人びた顔のせいで既婚者に間違われたりしたこともあるけれど、いざ年齢が追いつくと途端にこれだ。27歳にしてモテ期到来?いやこれはモテ期と言っていいのかどうか…ていうか私、彼氏いるし。モテても仕方ないし。
「それに、特集なら社長もちゃんと。ほらここ、〝我が社のイケメンエリート社長、恋愛観について聞いてみた〟〜? なんですかこのいけすかないタイトルは! あ、でも先輩の方がスペース大きいですね!」
瑠夏ちゃんの言葉に思考が戻ってきた。社長相手にいけすかないって…そんなこと言えるの瑠夏ちゃんだけだよ。これが本人不在だから言っているわけじゃないのだからすごい。そこが瑠夏ちゃんの強みで、私が彼女を好く理由ではあるけれど。
「何言ってるんですか! 先輩の美しさは皆が知っていることです。美人なだけじゃなく社長の右腕みたいなポジションで総務をまとめる姿に、男性は置いといて女子社員の憧れなんですよ!」
たしかに、私が椿不動産に来た頃はまだ部署が確立されていなかったから、仕事内容といったら社長のサポート的役割で。社長もそういう存在を求めていて、そういう仕事は嫌いじゃなかったから私はそれに従った。時を経て人材も集まってくると総務部としてまとまりだしたそのポジションでは、自然とまとめ役を担うようになった。部長…なんて役職名はついていないけど、まぁそういう立場でいる自覚はある。
それと、社内各所で容姿端麗…と持て囃されているのも認識はしている。学生時代はこの大人びた顔のせいで既婚者に間違われたりしたこともあるけれど、いざ年齢が追いつくと途端にこれだ。27歳にしてモテ期到来?いやこれはモテ期と言っていいのかどうか…ていうか私、彼氏いるし。モテても仕方ないし。
「それに、特集なら社長もちゃんと。ほらここ、〝我が社のイケメンエリート社長、恋愛観について聞いてみた〟〜? なんですかこのいけすかないタイトルは! あ、でも先輩の方がスペース大きいですね!」
瑠夏ちゃんの言葉に思考が戻ってきた。社長相手にいけすかないって…そんなこと言えるの瑠夏ちゃんだけだよ。これが本人不在だから言っているわけじゃないのだからすごい。そこが瑠夏ちゃんの強みで、私が彼女を好く理由ではあるけれど。