【続】ハーフ☆ブラザー 突然出てきた弟に溺愛されてます!
矢継ぎ早にだされる言葉によって、呪いでもかけられたかのように、返す答えが見つからない。
「優しい顔して《こいつ》に近づいて。愛人の子だって引け目感じてるのを逆手にとって、関係迫るだなんて。
どんだけ淫乱なんだよ、あんた。いい歳して、恥ずかしくないわけ?
そのうえ自分の思い通りにならないおれに逆ギレするなんて、お門違いもいいとこだろ」
言いながら、大地はベッドを降りた。
私を振り返らずに、はっきりと告げる。
「もう一度言うけど、おれに構うな。今度余計なまねしたら、親父に言いつけるから、そのつもりでいろよ?」
優しさの欠片もない口調だった。
大地に投げつけられた言葉の数々が胸に突き刺さって……。
悲しいというより衝撃の大きさに涙があふれて、しかたがなかった……。
*****
「うっわ、そんなこと言ったの、あいつ?
やべ~……記憶取り戻したら、自殺すんじゃねぇの?」
「…………笑いごとじゃないんだけど」
言葉とは裏腹に、笑いながら私を見るトオルくんを軽くにらんだ。
───テナント会が行っている三ヶ月に一度の親睦会。
今回は居酒屋・神紋でやることになっていて、
「ああ、トオルくんの実家なんだっけ」
なんて思いながら、席についた時。
注文取りに来た、まさにその人がトオルくんだったのだ。
「優しい顔して《こいつ》に近づいて。愛人の子だって引け目感じてるのを逆手にとって、関係迫るだなんて。
どんだけ淫乱なんだよ、あんた。いい歳して、恥ずかしくないわけ?
そのうえ自分の思い通りにならないおれに逆ギレするなんて、お門違いもいいとこだろ」
言いながら、大地はベッドを降りた。
私を振り返らずに、はっきりと告げる。
「もう一度言うけど、おれに構うな。今度余計なまねしたら、親父に言いつけるから、そのつもりでいろよ?」
優しさの欠片もない口調だった。
大地に投げつけられた言葉の数々が胸に突き刺さって……。
悲しいというより衝撃の大きさに涙があふれて、しかたがなかった……。
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「うっわ、そんなこと言ったの、あいつ?
やべ~……記憶取り戻したら、自殺すんじゃねぇの?」
「…………笑いごとじゃないんだけど」
言葉とは裏腹に、笑いながら私を見るトオルくんを軽くにらんだ。
───テナント会が行っている三ヶ月に一度の親睦会。
今回は居酒屋・神紋でやることになっていて、
「ああ、トオルくんの実家なんだっけ」
なんて思いながら、席についた時。
注文取りに来た、まさにその人がトオルくんだったのだ。