月と太陽の事件簿1/月明りに照らされて
「だったらせめて事件の幕引きぐらいは…」

「彼女自身にやらせようと思ったわけ?」

「そういうこと」

そこまで言うと達郎は、大きなアクビをした。

そして助手席のシートを倒すと、そのまま目を閉じた。

「ちょっと達郎、現場検証はまだ終わってないのよ」

「もうダメ、眠い。レミあとよろしく」

そう言うやいなや、達郎は寝息をたてはじめた。
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