❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛 第二部六年後再会
「結城さん、もしかして力也さんの身に何か起こったのですか」

結城は勘が鋭いひとみに驚いた。

「実は会長が熱を出しまして、姐さんの名前を譫言のように言っています」

「熱?何度あるのですか」

「測ってないので、わかりませんが、相当熱いです、寒いって震えています」

「すぐ、伺います」

ひとみは山城にLINEを入れた。

山城はわかったとだけ返した。

力斗はテツが迎えに行ってくれるとのことで、すぐにひとみは結城の車で、

力也のマンションへ向かった。

結城が部屋に入る前にひとみに伝えた。

「姐さん、部屋に入ったら驚かないでください、散らかってるなんてもんじゃありません」

「予想はついています、逆に綺麗に片付いていたら、ちょっとショックかも……」

「えっ」

「力也さんは掃除や洗濯、片付けはしない人ですから、どなたかがきて、私の代わりに部屋を綺麗にしていると言うことでしょう」
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