孕むまでオマエを離さない~孤独な御曹司の執着愛~
第六章 身籠もり旅行
あれから予約を入れられ、強制的に病院へ行かされた。
綺麗な病院でちゃんと女性医師のところへしてくれているのが憎い。

「綺麗な子宮ですね」

エコーで確認してそう言われたときにはほっとしたものだ。

ストレスと冷えが原因じゃないかと、漢方を処方された。
高志と付き合っているときは無意識にずっとストレス下にあったし、ここ一ヶ月はさらに高いストレスがかかっている。
きっとそうだろうなと納得した。

「花音、おはよう」

「……おはようございます」

今日も海星さんが私をキスで起こしてくれる。
相変わらず彼は私に甘い。
でも、それに浸っていいのかわからない。



その三連休は海星さんに温泉旅行へ連れていかれた。

『たまには違う環境のほうが妊娠しやすいかもしれないだろ』

……らしい。
あと、プレ新婚旅行もかねているらしいけれど。

朝は遅めの時間に出た。
というか私が起きられない。
明日からそういう旅行に行くというのに、相変わらず海星さんが激しく求めてくるからだ。

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