もつれた心、ほどいてあげる~カリスマ美容師御曹司の甘美な溺愛レッスン~
 「さっきはだいぶカッコつけたけど、実はかなり強がってるんだ」

 玲伊さんは声を落として、耳元に囁いた。
 「本音を言えばね、1秒でも早く優紀が欲しい」

 その言葉に、わたしはちょっと身をこわばらせたけれど、ちゃんと答えた。

 「ん、平気です。……」
 たぶん、と小さく付け加えると彼は困ったような声を出した。

 「ああ、もう、なんで、いちいちそんなに可愛いんだよ、優紀は」

 彼は指先でわたしの顎を捉えた。
 わたしが目を閉じると、唇が重なってきた。

 「少しだけ、口、開けて」
 と言われ、ぎゅっと結んでいた唇の力を抜いてほどくと、すぐに彼の舌が入り込んできた。


 はじめは唇のあたりで行き来を繰り返していた舌先が、徐々に深く入り込んでくる。

 「ん……あっ」
 口蓋を余さずになぞられたときは、たまらずに小さく声をこぼした。

 そのうち、彼の唇は首筋に降りてきて、同時にしなやかで長い指はブラジャーの上からわたしの胸を弄りだす。

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