プライベートレッスン
「君はグチをいいに来たわけじゃないんだろ?」
ようやく彼女の意図がつかめた。
「だからせめて演技だけでもしっかりやろうと思って」
「つまり演技指導をしてほしいと?」
赤坂エリはコクリと頷いた。
「でも演技指導なら演出家の森下君がいるだろ?」
「だってあの人セクハラするんですもん。胸とかお尻とかさわってくるし」
「マジかよ・・・あの野郎」
そういえば打ち合わせで赤坂エリの名前を出した時に最初に賛同したのは森下だったな。今度合ったらぶん殴っておくか。
「森下にはキツク言っておくよ」
赤坂エリは、お願いしますと言って言葉を続ける。
「でも演技はちゃんとしたいから脚本家の三島先生なら教えてくれるかなって思って監督に携帯と住所を教えてもらって来たんです」
先生という響きがなんと心地良いんだ。着信メロディにしたいくらいだった。
「そういう事か。なるほどね」
「お願いします。私に演技指導して下さい。三島さんしか頼れる人がいないんです」
嬉しすぎて気を失いそうになる。
こういう時は運命というものを感じずにはいられない。
神様っているんだろうな、ヤッパリ。
「台本は持ってきてるんだろ?言っておくけど手は抜かないよ」
「はい、お願いします!」
俺と彼女は見つめあい意思を通じさせる。
そして真夜中のプライベートレッスンは始まった。
ようやく彼女の意図がつかめた。
「だからせめて演技だけでもしっかりやろうと思って」
「つまり演技指導をしてほしいと?」
赤坂エリはコクリと頷いた。
「でも演技指導なら演出家の森下君がいるだろ?」
「だってあの人セクハラするんですもん。胸とかお尻とかさわってくるし」
「マジかよ・・・あの野郎」
そういえば打ち合わせで赤坂エリの名前を出した時に最初に賛同したのは森下だったな。今度合ったらぶん殴っておくか。
「森下にはキツク言っておくよ」
赤坂エリは、お願いしますと言って言葉を続ける。
「でも演技はちゃんとしたいから脚本家の三島先生なら教えてくれるかなって思って監督に携帯と住所を教えてもらって来たんです」
先生という響きがなんと心地良いんだ。着信メロディにしたいくらいだった。
「そういう事か。なるほどね」
「お願いします。私に演技指導して下さい。三島さんしか頼れる人がいないんです」
嬉しすぎて気を失いそうになる。
こういう時は運命というものを感じずにはいられない。
神様っているんだろうな、ヤッパリ。
「台本は持ってきてるんだろ?言っておくけど手は抜かないよ」
「はい、お願いします!」
俺と彼女は見つめあい意思を通じさせる。
そして真夜中のプライベートレッスンは始まった。