筋肉フェチ聖女はゴリラ辺境伯と幸せを掴む
「幸い、幻影の作り込みが甘いから慣れれば問題ないが。……兵士や騎士は鎧と筋肉量の問題で泳げない者が多く、水辺に誘導されると危ないんだ。そして、今回も泉で倒れていたということは、メルエー王国が関連している可能性が高い」
私はガバッと体を起こした。
「そんな……どうして? あの戦は終わりを迎えたはずなのに!」
和平の印として、メルエー王国からは既にお姫様がレオン様の婚約者としてやって来ているはずだ。
「詳細は今サイモンに調べさせている。父上の代から家令としてずっとこの領を支えてくれている優秀なやつだから、近いうちに分かるだろう」
「でもブレイズ様の部下をそんな目に遭わせたなんて許せません」
ベッドの上に座ったままぎゅっと拳を握りしめる私を見て、ブレイズ様は目尻を下げながら、体を起こして私の頭を撫でた。
私はガバッと体を起こした。
「そんな……どうして? あの戦は終わりを迎えたはずなのに!」
和平の印として、メルエー王国からは既にお姫様がレオン様の婚約者としてやって来ているはずだ。
「詳細は今サイモンに調べさせている。父上の代から家令としてずっとこの領を支えてくれている優秀なやつだから、近いうちに分かるだろう」
「でもブレイズ様の部下をそんな目に遭わせたなんて許せません」
ベッドの上に座ったままぎゅっと拳を握りしめる私を見て、ブレイズ様は目尻を下げながら、体を起こして私の頭を撫でた。