僕らは今日死んだので、これから先は天国です
「さっき瑞樹は、私がいたからこの世界を楽しめるって言ってくれた。でも、それは私も同じ。瑞樹がいるから私はもっとこの世界を楽しめるの。ねぇ、瑞樹。大好き」
僕は両手で顔を覆う。
「瑞樹?」
「勘弁してくれ。僕は、あともう少しで死ぬんだ」
「今、聞いたわ」
「一葉を残して死ぬんだぞ」
「あら、さっき瑞樹が私に言ったんじゃない。もう私たちは死んでるって」
「そういうことじゃない……!俺が死んだ後も、一葉の人生は続くんだ!そんな奴に少しも気持ちなんか残さない方が良いに決まってる!」
「それでも、私は瑞樹と付き合いたい。瑞樹、何度だって言うわ。あの日、私たちは死んだ。これから先は天国。好きなことを好きなだけするの。だから少しでも、楽しい時間は多い方が良いじゃない?」
一葉が僕が顔を覆っている手を掴んで、顔から離す。
僕は両手で顔を覆う。
「瑞樹?」
「勘弁してくれ。僕は、あともう少しで死ぬんだ」
「今、聞いたわ」
「一葉を残して死ぬんだぞ」
「あら、さっき瑞樹が私に言ったんじゃない。もう私たちは死んでるって」
「そういうことじゃない……!俺が死んだ後も、一葉の人生は続くんだ!そんな奴に少しも気持ちなんか残さない方が良いに決まってる!」
「それでも、私は瑞樹と付き合いたい。瑞樹、何度だって言うわ。あの日、私たちは死んだ。これから先は天国。好きなことを好きなだけするの。だから少しでも、楽しい時間は多い方が良いじゃない?」
一葉が僕が顔を覆っている手を掴んで、顔から離す。