ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「フー様、ユー様、いらっしゃいませ! 来てくれて嬉しいにゃん」

 かわゆいのう、かわゆいのう、と言いながら「エリナたんに会えるのならば、地の果てからでも海の底からでも飛んでくるに決まっておろう」と今度は柔らかなほっぺに頬を寄せる。フーラアヌは大変な『エリナ推し』なのだ。

「フーっちを連れて飛んで来たのはわたしだけどね。苗木をこっちに植えてくれてありがとう」

 コレットに預けた世界樹の苗木を王宮の秘密の庭園に植えてもらい、それを目印にフーラアヌの住む深海から空間転移する、というとんでもない方法でやって来たユーディリシェイラミアムスは「これで気軽に遊びに来れるようになったよ」とご機嫌だ。
 ちなみに、ユーディリシェイラミアムスの住んでいる世界樹の根元とフィフィール国の深い海の底とは、すでに行き来できるようにしてあって、彼はたまに妖精仲間の顔を見にやって来ていた。
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