ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「エリナ、久しぶりだな! 招待してくれてありがとう」

 森エルフの国の第三王子が到着した。

「ウィリオ! 久しぶりにゃん」

 下におろしてもらったエリナは、親友の顔を見上げて言った。

「バーベキュー大会の時はお世話になったにゃんね。いらっしゃいませなのにゃ。あれから鍛えてるの?」

「ああ、毎日鍛錬しているぞ」

 以前よりも身体つきがしっかりしたウィリオ王子は、腕を曲げて力こぶを作ってエリナをにゃーにゃー言わせた。

『お相撲も強くなったんだろうな。努力家で偉い!』

 エリナは間違えている。
 あれは楽しいバーベキューとお相撲大会ではなくて、とても真面目な二国間合同軍事演習会だったのだ。

「ほほう、耳とお揃いの白い尻尾ではないか。しなやかで強さを感じるぞ。とてもいい感じだ」

 金色の巻毛に若葉のような鮮やかなグリーンの瞳をした美少年に褒められて、エリナはにこっと笑った。

「うにゃーん、ありがとう」

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