ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
さて、エリナをおろしたルディは、会場が見渡せる場所から全体を観察していた。ここは王宮内だし警備の兵もちゃんといるのだが、きちんとしているが私服姿の彼は勤務中のように警戒を緩めない。
というわけで、王妃と守護妖精が熱烈な瞳でエリナたちを見つめているのに気づき、素早く近寄っていた。
「今日は子どもたちが主役だということをお忘れなく。エリナの友人関係を壊したら、たとえ母上とフーラアヌ殿でも許さんからな」
恐れを知らないお父さん狼が威嚇する。
「わ、わかっておる。エリナの邪魔はせぬ……ように努力する」
フーラアヌは目を逸らして言った。
「そうよ、ちょっとエリナたちを愛でるだけで、あの子たちの美しい友情の邪魔をするなんて無粋なことはしなくてよ……しないわ、しないようにするわ、ええ」
「おふたりとも、見守るだけで我慢できるか?」
「我はできる。できる妖精なのじゃ、本当じゃぞ」
「わたくしも大丈夫よ! なによカルディフェンったら、そんな目で見たりして……あらっ!」
「おっ!」
女性たちが驚いているのでそちらに視線をやり、ルディは尻尾の毛をぶわっと膨らませた。
というわけで、王妃と守護妖精が熱烈な瞳でエリナたちを見つめているのに気づき、素早く近寄っていた。
「今日は子どもたちが主役だということをお忘れなく。エリナの友人関係を壊したら、たとえ母上とフーラアヌ殿でも許さんからな」
恐れを知らないお父さん狼が威嚇する。
「わ、わかっておる。エリナの邪魔はせぬ……ように努力する」
フーラアヌは目を逸らして言った。
「そうよ、ちょっとエリナたちを愛でるだけで、あの子たちの美しい友情の邪魔をするなんて無粋なことはしなくてよ……しないわ、しないようにするわ、ええ」
「おふたりとも、見守るだけで我慢できるか?」
「我はできる。できる妖精なのじゃ、本当じゃぞ」
「わたくしも大丈夫よ! なによカルディフェンったら、そんな目で見たりして……あらっ!」
「おっ!」
女性たちが驚いているのでそちらに視線をやり、ルディは尻尾の毛をぶわっと膨らませた。