ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「そうだ、花祭りの音楽がこの雰囲気に合うにゃん」

 エリナは、ティーパーティー向きの曲を演奏する楽団に、花祭りの時に奏でる踊りの曲をリクエストした。

「わかりました、お任せください」

 楽団のメンバーはあらかじめ軽食を食べさせてもらっているのだが、『こんなに美味しそうなパーティーは初めて見た。珍しくて美味しそうなものがたくさんあるな』と横目で見ながらがんばって演奏していた。

 だが、先程「もう少ししたら休憩を取っていただいて、その時にお料理を召し上がってくださいね」とうさぎのジャンに言われたので、やる気に満ちていた。

 軽快なメロディが流れ始めると、王宮の庭園はますますお祭りらしくなってきた。

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